2019/01/30

【水産庁】平成30(2018)年 韓国漁船拿捕5件

2.外国漁船に対する取締りの状況

(1)平成30(2018)年の水産庁による外国漁船への取締実績は、立入検査14件、拿捕6件、違法設置漁具(かにかご、刺し網等)の押収26件でした。

(2)拿捕件数を国別にみると、韓国が5件(前年1件)で、いずれも我が国EEZ内での無許可操業であり、魚種別では、はえ縄漁船3隻、かにかご漁船1隻及びあなご筒漁船1隻でした。また、ロシアが1件(前年0件)で、大型冷凍トロール漁船による網目規制違反でした。

(3)立入検査件数は、平成28年以降減少しておりますが、この理由は、韓国及び中国との漁業交渉がまとまっておらず、韓国漁船は平成28年7月から、中国漁船は平成29年6月から、我が国EEZでの二国間協定に基づく操業ができなくなっているためです。

(4)また、近年、日本海の大和堆周辺以北の水域では、北朝鮮漁船等による違法操業が増加傾向にあることから、水産庁は、我が国漁業者の安全を確保するため、漁業取締船を同水域に重点的に配備し、放水等の厳しい退去警告を行っています。この周辺水域においては、外国漁船に対して延べ5,315件(前年5,191件)の退去警告の対応を行い、そのうち延べ2,058件に放水を行いました。

EEZ:Exclusive Economic Zone







〈添付資料〉
(参考)漁業取締現場写真





※詳細は下記ソースよりご確認ください。



【ソース】水産庁:平成30年の外国漁船取締実績について 平成31年1月30日

Wikipedia

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