2019/01/22

【公安調査庁】最近の内外情勢 中国の脅威

2004年

3月24日(水)
尖閣諸島の領有を主張する中国の活動家7人が,同諸島の魚釣島に上陸。7人は入管法違反の現行犯で24日中に逮捕され,26日夜,中国に強制送還

11月10日(水)
海上自衛隊が,国籍不明の潜水艦による我が国領海内侵入を確認。同潜水艦は12日,防空識別圏外に。16日,中国政府が同潜水艦が同国の原子力潜水艦である旨,認める。

2006年

10月27日(金)
尖閣諸島の中国領有権を主張する香港の活動家を乗せた抗議船が,尖閣諸島上陸を計画し,我が国の領海内に侵入。同船は,海上保安本部の巡視船艇により,上陸せずに領海外に。

2008年

12月8日(月)
中国の海洋調査船2隻が尖閣諸島の我が国領海内に侵入。我が国は領海外への退去を要求するとともに,外交ルートを通じて中国政府に抗議。

2009年

1月4日(日)
中国外務省報道局長が,東シナ海ガス田「樫」(中国名:天外天)の開発を中国が単独で続けていることについて,「中国が管轄する海域であり,問題ない」旨の談話を発表。同ガス田開発に関しては,日中両国政府間に継続協議の合意があり,我が国はこれに抗議。

1月20日(火)
中国政府が「2008年国防白書」を発表。国防費の伸び率が20年連続2桁となっていることを明らかにするとともに,「強大な海軍を建設する」との方針を明記。また,日中の防衛関係については「進展した」旨指摘。

2月5日(木)
中国外交部が,我が国による尖閣諸島周辺海域への巡視船常時配置に関し,新聞記者からの質問に答える形で,「中国の領土主権に対する侵犯であり,直ちに停止すべき」などと発表。

2010年

9月7日(火)
尖閣諸島海域で操業していた中国籍トロール船が,第11管区海上保安本部巡視船の停船勧告を無視し,逃走時に同巡視船に接触。海上保安庁は,同船船長を公務執行妨害で逮捕。

9月25日(土)
中国外交部は,中国漁船接触事案(9月7日)で,公務執行妨害容疑で勾留中の船長を那覇地方検察庁が処分保留のまま釈放したことに関し,「日本側による中国漁民や漁船に対する拘束,捜査及びいかなる形の司法措置も不法かつ無効。日本側は今回の事件について中国側に謝罪と賠償を行うべき」との声明を発表。

9月30日(木)
中国当局は,河北省石家荘市で「軍事目標を不法にビデオ撮影した」として身柄を拘束(20日~)していた邦人4人のうち3人を釈放。

12月10日(金)
石垣市の市議2人が尖閣諸島の南小島に上陸。同日,中国の姜瑜外交部報道官は,「日本の地方議員2人の行為は,中国の領土主権を著しく侵犯しており,中国は日本に厳正な申し入れと強い抗議を行った」とのコメントを発表。

2011年

3月7日(月)
東シナ海中部海域において警戒監視中の自衛隊護衛艦「さみだれ」に対し中国ヘリが接近飛行。また,同26日にも同海域において護衛艦「いそゆき」に対する接近飛行が行われ,いずれも我が国は外交ルートを通じて抗議。

4月1日(金)
東シナ海中部海域において,中国国家海洋局所属とみられる航空機が,海上自衛隊の護衛艦「いそゆき」に水平距離で約90メートル,高さ約60メートルに接近し2周ほど周回。我が国政府は同日,外交ルートを通じて中国に抗議。

4月19日(火)
中国外交部の洪磊副報道局長が,那覇検察審査会の中国漁船衝突事件に関する「起訴相当」決議(同18日)に対し,記者会見で,「釣魚島は中国固有の領土で,日本が中国人船長に対して執る司法手続は,いずれも非合法で無効」と発言。

6月8日(水)
中国海軍の駆逐艦など艦艇計11隻が,8日から9日にかけて,宮古島北東約100キロの海域を東シナ海から太平洋に向けて南東方向へ航行。沖ノ鳥島南西約450キロの海域において演習を実施した後,同22日から23日にかけて,再び宮古島沖を通過し,東シナ海へ向けて北西方向へ航行。

6月23日(木)
中国農業部水産科学研究院所属の海洋調査船「南峰」が,宮城県金華山の東約330キロの我が国EEZ内において,「海洋環境調査のための採水」を実施。事前通告がなかったため,海上保安庁巡視船が中止を要求し,同調査船は約4時間後にEEZ外に退去。

7月3日(日)
午前6時35分ころ,魚釣島北西約31キロの我が国接続水域内を中国の漁業監視船「漁政201」が航行しているのを海上保安庁が発見。その後,同監視船は,同日午前10時半過ぎに接続水域から離脱。東日本大震災後に尖閣諸島近海への中国公船の派遣が確認されたのは初めて。

7月21日(木)
2010年9月に起きた中国漁船衝突事件の中国人船長詹其雄に対し,那覇地検が公務執行妨害などの容疑について不起訴としたことに関し,那覇検察審査会が「起訴相当」と議決。22日,中国の馬朝旭外交部報道官が,記者会見で「日本側が中国人船長に対して執る司法手続は違法で無効」と発言。

8月24日(水)
中国の漁業監視船2隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。中国外交部の馬朝旭報道官は,同諸島について「中国固有の領土だ」と主張した上で,漁業監視船の活動は「正常な漁業活動の秩序を守る」のが目的と主張。

9月25日(日)
中国の海洋調査船「北斗」が,日本側に事前通報していた海域と異なる尖閣諸島沖の我が国排他的経済水域内で活動。26日及び29日にも別の海洋調査船「科学3号」が,事前通報と異なる沖縄県の久米島沖及び尖閣諸島・久場島沖の我が国排他的経済水域内で活動。

9月26日(月)
中国の漁業監視船2隻が,尖閣諸島沖の我が国接続水域内を航行。

10月24日(月)
中国の漁業監視船「魚政201」と「魚政35001」が,尖閣諸島沖の我が国接続水域内を航行。

11月23日(水)
中国国防部は,中国海軍艦艇6隻が22日から23日未明にかけて,沖縄・宮古島の北東約100キロの海域を太平洋に向け通過したことについて,11月下旬に西太平洋で演習を行う旨発表し,「定期的な訓練であり,特定の国に対するものではない」と発表。

12月 6日(火)
中国の海洋調査船「科学1号」が,事前通報海域外である沖縄県・久米島沖の我が国排他的経済水域内を航行。

2012年

1月3日(火)
中国外交部が,我が国の石垣市議ら4人の尖閣諸島・魚釣島への上陸について,我が国に抗議。また,同日,尖閣諸島の領有権を主張する中国本土・台湾・香港などの活動家らで構成する「世界華人保釣連盟」メンバーらが,香港から尖閣諸島を目指して出航するも,香港当局の警告により渡航を断念。

1月14日(日)
中国の漁業監視船「漁政201」が,尖閣諸島・久場島沖の我が国接続水域内を航行。同船舶は,我が国の海上保安庁の呼び掛けに対し,「我々の管轄海域において正当な公務執行中である」と回答。

1月30日(月)
中国外交部報道官は,我が国政府が尖閣諸島周辺などにある無名の離島の名称を確定させる方針を示した(16日)ことに対し,記者会見で「釣魚島(尖閣諸島)及びその付属の島嶼は古来,中国固有の領土であり,争う余地のない主権を持っている」と主張し,「既に日本側に厳正な申し入れを行った」と発言。また,中国共産党の機関紙「人民日報」(17日付)が,「中国の核心的利益に損害を与える行為」との論評記事を掲載。

2月19日(日)
中国の海洋監視船「海監66」が,沖縄県・久米島から北北西約170キロ(日中中間線の日本側)の我が国排他的経済水域内で海洋調査を実施中の海上保安庁測量船に接近し,無線で「中国の法令が適用される海域だ。直ちに調査を中止せよ」と要求。また,28日にも,近隣海域で同監視船が海保測量船に対し,調査中止を要求。

3月3日(土)
我が国が尖閣諸島周辺4島を含む無名島嶼の名称を公表した(2日)ことを受け,中国外交部報道官が,「釣魚島と付属の島は中国固有の領土において,中国は争いのない主権を有する」と主張。また,国家海洋局がウェブサイトで「釣魚島」など尖閣諸島周辺71島の島名を発表。

3月16日(金)
中国の国家海洋局に所属する海洋監視船「海監50」及び「海監66」の2隻が尖閣諸島沖の我が国接続水域を航行し,このうち「海監50」が我が国領海に一時侵入。同局は,16日付けのウェブサイトで,今次海監船の活動について「中国政府の釣魚島とそれに付属する島嶼の主権問題における一貫した立場を示している」と表明。

4月17日(火)
中国外交部報道官が,石原慎太郎東京都知事の「尖閣諸島購入」発言に対し,2日間(~18日)続けて,「日本側が釣魚島と付属島しょに対し採る一方的な措置は不法で無効であり,この島しょが中国に属する事実を変えることはできない」などと表明。また,香港に拠点を置く尖閣諸島の領有権主張活動家団体「香港保釣行動委員会」が,在香港日本総領事館に対する抗議活動を実施(19日)。

6月 6日(水)
中国福建省海洋漁業執法総隊所属の「漁政35001」が,地方漁政船としては初めて単独で尖閣諸島沖の我が国接続水域内を航行。同船は,海上保安庁の巡視船に発見された後,約1時間で接続水域外へ退去。

6月13日(水)
中国海軍艦艇3隻が,東シナ海から太平洋に向けて大隅海峡を通過。同艦艇は,沖ノ鳥島周辺海域で艦載ヘリコプターの飛行訓練などを実施した後,太平洋から東シナ海に向けて沖縄本島と宮古島間の公海上を通過(23日)。

7月11日(水)
中国の漁業監視船のべ4隻が,3日間にわたって尖閣諸島周辺海域を航行し,一時我が国領海に侵入。これについて,中国の外交部報道官は定例記者会見において,「漁業監視船の行為は正常な公務である」旨主張。

9月10日(月)
我が国政府が,関係閣僚会合において尖閣諸島の取得・保有方針を決定。
これに対し,中国外交部が同方針に抗議する「外交部声明」を発表したほか,中国政府が尖閣諸島の独自の「領海基線」を公布。

9月11日(火)
我が国政府が尖閣三島(魚釣島,北小島,南小島)の購入を閣議決定。
これを受けて,中国各地で反日デモが発生し,15日,16日及び18日には北京や広州などで数千人から数万人規模のものも。

9月14日(金)
中国国家海洋局所属の「海監船」6隻が尖閣諸島周辺海域に出現し,一時我が国領海内に侵入。同日以降も,「海監船」及び中国農業部漁政局所属の「漁政船」が同諸島周辺海域に出現し,18日及び24日には一時我が国領海内に侵入。

10月2日(火)
中国国家海洋局所属の「海監船」4隻が,我が国領海内に侵入。「海監船」は,3日(3隻),25日(4隻),28日(4隻)及び30日(4隻)にも侵入。

10月16日(火)
中国海軍のミサイル駆逐艦など7隻が,沖縄県・仲ノ神島沖の我が国接続水域を一時航行。

10月19日(金)
中国海軍,農業部漁政局及び国家海洋局が,東シナ海において,艦船11隻が参加する海上合同演習を実施。同演習について,海軍幹部が「領土主権と海洋権益を守る我が国の能力と決意を十分に示した」旨発言したと「新華社」が報道。

11月2日(金)
中国国家海洋局所属の「海監船」4隻及び農業部漁政局所属の「漁政船」2隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。「海監船」は,3日(4隻),4日(4隻),20日(4隻)にも我が国領海内に侵入。

11月6日(火)
中国外交部の楊潔チ部長が,アジア欧州会議(ASEM)首脳会議の席上,尖閣諸島について,中国の領土であることを改めて主張し,我が国を非難。

12月4日(火)
中国の海洋監視船が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。中国公船は,7日11日12日13日21日及び31日にも我が国領海内に侵入。

12月10日(月)
中国海軍艦艇4隻が,太平洋から仲ノ神島沖の我が国接続水域を通過し,東シナ海へ向けて航行。

12月13日(木)
中国国家海洋局所属の固定翼機「中国海監Y-12」が,尖閣諸島の我が国領空を侵犯。中国機による我が国領空侵犯は初めてのこと(22日,24日,25日及び26日にも同諸島の領空に接近したが,領空侵犯はなし)。

2013年

1月5日(土)
中国国家海洋局所属の「Y-12」1機が,東シナ海上の我が国防空識別圏に進入。11日及び15日にも同様の進入行為。

1月7日(月)
中国の「海監船」(国家海洋局所属)4隻が,約13時間にわたり尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。19日及び30日にも同様の侵入行為。

1月10日(木)
中国空軍の戦闘機複数機が,東シナ海上の我が国防空識別圏に進入。

1月31日(木)
中国海軍北海艦隊所属の艦艇3隻が,東シナ海から沖縄県宮古島沖の公海を通過し,太平洋へ向けて航行。

2月4日(月)
中国の「海監船」(国家海洋局所属)2隻が,約14時間にわたり尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。15日18日21日23日24日及び28日にも同様の侵入行為。

2月8日(金)
中国国防部が,中国海軍艦船による我が国自衛隊護衛艦などに対する火器管制レーダー照射事案について,ウェブサイト上で「火器管制レーダーは使用していない」,「日本側が発表した内容は事実に合致しない」旨主張。

2月13日(水)
中国海軍艦艇3隻が,太平洋から沖縄県宮古島沖の公海を通過し,東シナ海へ向けて航行。

2月28日(木)
中国国家海洋局所属の「Y-12」1機が,東シナ海上の我が国防空識別圏に侵入。

3月6日(水)
中国の「海監船」(国家海洋局所属)3隻及び「漁政船」(農業部漁業局所属)2隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。12日及び18日にも同様の侵入行為。

3月8日(金)
中国国家測絵局の李明徳副局長が,「(尖閣諸島・魚釣島に)測量隊員を派遣して測量を行い,さらに測量標識を設置しなければならない」旨発言。

4月16日(火)
中国国防部は,国防白書に当たる「中国の武力の多角的運用」を発表。我が国政府は,その中で,「日本が釣魚島問題においてもめ事を引き起こしている」と指摘されていることに対し,同日,外交ルートを通じて中国側に抗議。

4月23日(火)
中国国家海洋局所属の「海監船」8隻が尖閣諸島沖の我が国領海に侵入,同時に農業部漁政局所属の「漁政船」2隻も我が国接続水域を航行。同日,我が国の河相周夫外務事務次官が,程永華駐日中国大使を外務省に呼び抗議。

5月5日(日)
中国国家海洋局所属の「海監船」3隻が我が国領海内に侵入。13日17日23日及び26日にも同様の侵入行為。

5月8日(水)
中国共産党機関紙「人民日報」は,尖閣諸島が中国に属することを主張するために掲載した論文において,「沖縄帰属は未解決」と指摘。

6月14日(金)
中国国家海洋局所属の「海監船」3隻が,我が国領海内に侵入。22日及び27日にも同様の侵入行為。

7月1日(月)
中国国家海洋局所属の「海監船」4隻が,我が国領海に侵入。7日及び18日にも同様の侵入行為。

7月24日(水)
22日に新設された中国海警局所属の「海警船」4隻が,それまで航行していた従来の「海監船」3隻と入れ替わる形で,初めて尖閣諸島周辺海域に出現。同4隻は26日,我が国領海に侵入。

8月7日(水)
中国海警局所属の「海警船」計5隻が,8日にかけて我が国領海に侵入。このうち,3隻の侵入時間は28時間15分に及び過去最長。「海警船」は,2日3日10日16日及び27日にも我が国領海に侵入。

9月10日(火)
中国海警局所属の「海警船」8隻が,我が国領海に侵入。8隻による領海侵入は,我が国政府による尖閣諸島の取得・保有方針の決定(2012年9月10日)以降,4月23日と同じく過去最多。このほか「海警船」は,6日14日19日及び27日にも我が国領海に侵入。

11月7日(木)
中国の「海警船」4隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。16日及び22日にも同様の侵入行為。

11月16日(土)
中国軍の情報収集機「TU-154」が,16日及び17日の2日連続で,尖閣諸島沖に飛来。

11月23日(土)
中国政府が,尖閣諸島上空を含む「東シナ海防空識別区」の設定を発表。同日,中国軍の情報収集機2機が東シナ海上を飛行し,うち1機が尖閣諸島沖に飛来。

12月8日(日)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。22日及び29日にも同様の侵入行為。

2014年

1月12日(日)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。27日にも同様の侵入行為。

2月2日(日)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。17日及び23日にも同様の侵入行為。

2月21日(金)
中国国家海洋局所属の「Y-12」及び中国軍情報収集機「TU-154」が,尖閣諸島沖に飛来。

3月1日(土)
中国海軍艦艇3隻が,沖縄本島と宮古島間を通過し,太平洋方面へと航行。

3月15日(土)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。29日にも同様の侵入行為。

4月12日(土)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。26日及び29日にも同様の侵入行為。

5月2日(金)
中国海軍艦艇2隻が,沖縄県宮古島沖の公海上を東シナ海から太平洋方面に向けて航行。また,24日,中国軍戦闘機2機が,東シナ海の公海上空において,警戒監視活動中の我が国自衛隊機に対して2度(計2機)にわたって接近。

中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。31日にも同様の侵入行為。

6月6日(金)
中国の「海警船」2隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。20日及び30日にも同様の侵入行為。

6月7日(土)
中国海軍艦艇3隻が,沖縄本島と宮古島間を通過し,東シナ海から太平洋に向けて航行。

同3隻は22日,大隅海峡を通過して東シナ海方向に向けて航行。

6月11日(水)
中国軍戦闘機2機が,東シナ海の公海上空において,我が国海上自衛隊機1機及び航空自衛隊機1機に対してそれぞれ異常接近。

7月5日(土)
中国の「海警船」2隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。このほか「海警船」は,12日にも同様の侵入行為。

7月12日(土)
中国海軍艦艇3隻が,沖縄本島と宮古島間を通過し,東シナ海から太平洋に向けて航行。

8月6日(水)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。12日及び24日にも同様の侵入行為。

8月7日(木)
中国国防部は,ウェブサイトで「6日,東シナ海防空識別区で偵察活動を行っていた日本の自衛隊機に対し,中国空軍は必要な追跡・監視を行い,空中の脅威に対処した」旨発表。

9月1日(月)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。10日及び20日にも同様の侵入行為。

10月3日(金)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。18日及び30日にも同様の侵入行為。

中国軍の情報収集機「Y-9」が,尖閣諸島沖に飛来。

11月3日(月)
中国の「海警船」2隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。25日及び29日にも同様の侵入行為。

12月4日(木)
中国海軍艦艇が大隅海峡を通過し,西太平洋上で活動。その後,同艦艇は我が国を周回する形で,宗谷海峡(25日),対馬海峡(28日)を通航。

2015年

1月9日(金)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。19日及び27日にも同様の侵入行為。

2月6日(金)
中国の「海警船」2隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。15日及び27日にも同様の侵入行為。

2月13日(金)
中国海軍艦艇2隻が,沖縄県宮古島沖の公海上を東シナ海から太平洋方面に向けて航行。

2月14日(土)
中国軍の情報収集機「Y-9」が,尖閣諸島沖に飛来。

このほか「Y-9」は,15日にも尖閣諸島沖に飛来。

3月2日(月)
中国海軍艦艇2隻が,鹿児島県奄美大島と横当島間を通過し,太平洋から東シナ海に向けて通過。

3月16日(月)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海に侵入。このほか「海警船」は,22日及び30日にも我が国領海に侵入。

4月4日(土)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海に侵入。このほか「海警船」は,17日30日にも我が国領海に侵入。

4月6日(月)
中国の海洋調査船「東方紅2号」(中国海洋大学所属)が事前の同意なく,高知県・室戸岬沖約910kmの我が国排他的経済水域でワイヤのようなものを海中に垂らして停泊。海上保安庁が中止を求めたところ,発見から約2時間40分後にワイヤを回収。

5月3日(日)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海に侵入。このほか「海警船」は,15日及び28日にも我が国領海に侵入。

5月21日(木)
中国空軍所属とされる爆撃機「H-6」2機が,沖縄本島と宮古島間を通過し,西太平洋まで飛行。

6月3日(水)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に約2時間にわたり侵入。このほか「海警船」は,17日及び26日にも我が国領海に侵入。

6月10日(水)
中国海軍ミサイル駆逐艦など3隻が,宮古島の南約700kmの太平洋上を北西に向けて航行し,西太平洋上において訓練を実施。

6月14日(日)
中国の海洋調査船「業治錚号」が,尖閣諸島沖の我が国排他的経済水域で,船尾からワイヤのようなものを垂らしながら航行(~18日)。

7月3日(金)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に約2時間にわたり侵入。このほか「海警船」は,24日及び29日にも我が国領海に侵入。

また,31日には,「海警船」1隻が同諸島沖の接続水域外で,中国漁船に対して立入検査とみられる動きを実施。

7月18日(土)
中国海軍のフリゲート艦など3隻が,東シナ海から沖縄本島と宮古島間を通過し,太平洋に向けて航行。

7月29日(水)
中国軍の「H-6」爆撃機など4機が,沖縄本島と宮古島間の公海上空を通過し,東シナ海と太平洋を往復飛行。

30日にも同型の4機が同じ経路を飛行。

8月2日(日)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に約2時間にわたり侵入。このほか「海警船」は,26日にも我が国領海内に侵入。

8月14日(金)
中国空軍の申進科報道官が「中国空軍が,様々なタイプの航空機を手配して西太平洋で遠海訓練を実施し,第一列島線を1,000キロメートル余り越えた」旨表明。

9月7日(月)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に約2時間にわたり侵入。このほか「海警船」は,10日19日にも我が国領海に侵入。

10月3日(土)
中国の「海警船」3隻が,尖閣諸島沖の我が国領海内に約2時間にわたり侵入。このほか「海警船」は,9日及び24日にも我が国領海内に侵入。

11月11日(水)
中国海軍のドンディアオ級情報収集艦が,尖閣諸島南方の公海上を東西に反復航行。同情報収集艦は12日夜,同海域から退去。

11月27日(金)
中国軍の爆撃機など計11機が東シナ海を飛行し,このうちH-6型爆撃機4機,TU-154型情報収集機1機,Y-8型情報収集機1機の計6機が沖縄本島と宮古島間の公海上を通過し,東シナ海から西太平洋を往復飛行。

12月7日(月)
中国海軍のルフ級駆逐艦など3隻が,大隅海峡を東シナ海から太平洋に向けて通過。

このほか,13日には中国海軍艦艇2隻が,沖縄本島と宮古島の間を通過し東シナ海から太平洋に向けて航行。

22日には中国海軍艦艇2隻が,沖縄本島と宮古島の間を通過し,太平洋から東シナ海に向けて航行。

12月23日(水)
中国海軍のドンディアオ級情報収集艦が,房総半島沖の我が国接続水域外を26日にかけて北東と南西の方角に往復。

2016年

1月26日(火)
中国海軍のルフ級駆逐艦など4隻が,対馬海峡を北上。

1月31日(日)
中国軍の情報収集機など2機の航空機が,対馬海峡を通過し東シナ海から日本海を往復。

2月2日(火)
ルフ級駆逐艦など中国海軍艦艇4隻が,日本海から太平洋に向けて津軽海峡を通過し,16日に大隅海峡を通過して太平洋から東シナ海に向けて航行。なお,4隻のうちドンディアオ級情報収集艦1隻が,4日から8日にかけ房総半島南東(接続水域外)において,北東と南西の方角に複数回往復して航行。

3月28日(月)
中国海軍のジャンカイⅡ級フリゲートなど2隻が,東シナ海から太平洋に向けて大隅海峡を通過。

4月7日(木)
中国海軍ジャンウェイⅡ級フリゲート艦など3隻が,東シナ海から太平洋に向けて南東進し,23日に太平洋から東シナ海からに向けて北上。このほか,28日に中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート艦など2隻が,太平洋から東シナ海に向けて北西進。

4月20日(水)
中国軍機(Y-8早期警戒機)1機が,沖縄本島と宮古島間の公海上空を通過し,東シナ海から太平洋を往復飛行。

5月24日(火)
中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦など6隻が,与那国島の南約360kmの海域を太平洋から南シナ海に向けて西進。

6月9日(木)
中国海軍のジャンカイⅠ級フリゲート艦1隻が尖閣諸島久場島北東の接続水域に入域。中国軍艦による尖閣諸島周辺の接続水域内の航行は初。

6月15日(水)
中国海軍のドンディアオ級情報収集艦「855」が鹿児島県口永良部島西の我が国領海に侵入。同艦は16日にも沖縄県北大東島北の接続水域に入域。

8月5日(金)
中国公船(3隻)及び中国漁船が,尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。このほか,中国公船は,7日(11隻),8日(4隻),9日(10隻),17日(4隻),21日(4隻)にも我が国領海内に侵入(延べ36隻)。

8月12日(金)
中国海軍ルフ級駆逐艦など3隻が,宮古島の北東約70キロの海域を,東シナ海から太平洋に向けて南進。

8月14日(日)
中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲートなど3隻が,宗谷岬の東北東約350キロの海域を西進し,20日には,上対馬の南東約50キロの海域を南西進。その後,対馬海峡を南下。

8月16日(火)
中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲートなど3隻が,上対馬の北西約15キロの海域を北北東進し,25日には,上対馬の東約50キロの海域を南南西進。その後,対馬海峡を南下。

9月25日(日)
中国軍機8機(H-6爆撃機4機,TU-154情報収集機1機,Y-8情報収集機1機,戦闘機<推定>2機)が,沖縄本島と宮古島の間の上空を通過して東シナ海と太平洋の間を往復。

10月20日(木)
中国海軍軍艦ジャンカイⅡ級フリゲートなど3隻が,口永良部島の西約170キロの海域を東進。その後,当該艦隊は大隅海峡を東航。

10月27日(木)
中国軍機2機(Y8早期警戒機,Y9情報収集機)が,沖縄本島と宮古島の間の上空を通過して東シナ海と太平洋の間を往復,領空侵犯なし。

11月25日(金)
中国軍機6機(SU-30戦闘機2機,H-6爆撃機2機,TU-154情報収集機1機,Y-8情報収集機1機)が,沖縄本島と宮古島の間の公海上空を通過。

12月25日(日)
中国海軍の軍艦6隻(クズネツォフ級空母〈遼寧〉1隻,ルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦2隻,ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻,ジャンカイⅡ級フリゲート2隻)が,宮古島の北東約110キロの海域を東シナ海から太平洋に向けて南東進。

2017年

1月5日(木)
中国海軍の軍艦3隻(ジャンカイⅡ級フリゲート2隻,フチ級補給艦1隻)が,青森県尻屋崎の東南東約80キロメートルの海域を北西進し,津軽海峡を西航。10日には,上対馬の東約70キロメートルの海域を南西進し,対馬海峡を南下。

1月9日(月)
中国軍機8機(Y-8早期警戒機1機,Y-9情報収集機1機,H-6爆撃機6機)が,対馬海峡上空を通過。

3月2日(木)
中国軍機13機(Y-8早期警戒機1機,爆撃機と推定される軍機6機,戦闘機と推定される軍機6機)が,東シナ海から沖縄本島と宮古島との間の上空を往復。

中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦など2隻が,宮古島の南東120キロメートルから200キロメートルの海域を航行したほか,中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻が,久米島の南南西90キロメートルの海域を航行。その後,これらの艦艇は東シナ海に向けて北西進。

3月23日(木)
中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲートなど3隻が,宮古島の北東約110キロメートルの海域を東シナ海から太平洋に向けて南東進。

4月18日(火)
中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲートなど3隻が種子島の東約50キロメートルの海域を西北西進。その後,大隅海峡を西航し,東シナ海に進出。

また,24日,中国海軍ルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦など3隻が宮古島の北東約120キロメートルの海域を東シナ海から太平洋に向けて南東進。その後,太平洋に進出。

5月18日(木)
尖閣諸島領海に侵入した中国海警2308が魚釣島の西北西約14キロメートルの海上を航行中,当該船橋前部付近において,小型無人機(ドローン)らしき物体1機が飛行。

7月2日(日)
中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が,津軽海峡を東航中,北海道小島の南西の我が国領海に入域。その後,同艦は,津軽海峡を東航し,太平洋に進出。

また,23日,中国海軍のジャンダオ級小型フリゲート1隻が,下対馬の南西約200キロメートルの海域を北東進,その後,対馬海峡を北上。

7月13日(木)
中国軍機6機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。このうち,2機は,東シナ海から沖縄本島と宮古島との間を往復飛行,4機は,太平洋から東シナ海へ飛行。ま

た,20日,中国軍機10機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。このうち,4機は,東シナ海から太平洋へ飛行,6機は,太平洋から東シナ海へ飛行。

このほか,24日,中国軍機4機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を太平洋から東シナ海に向けて飛行。

8月9日(水)
中国軍機が,9日(1機),12日(3機),13日(2機)及び14日(1機),沖縄本島と宮古島との間の上空を太平洋から東シナ海に向けて飛行。

また,中国軍機6機が,24日,沖縄本島と宮古島との間を通過し,紀伊半島沖の上空までの間を往復飛行。

8月14日(月)
中国海軍のジャンダオ級小型フリゲート1隻が,上対馬の北東100キロメートルの海域を南西進,その後,対馬海峡を南下し,東シナ海に向けて航行。

9月14日(木)
中国海軍艦艇4隻(ルージョウ級ミサイル駆逐艦,ジャンカイⅡ級フリゲート,フチ級補給艦,ダラオ級潜水艦救難艦)が下対馬の南西約120キロメートルの海域を北東進,その後,対馬海峡を北上し,日本海に向けて航行。

また,中国海軍艦艇3隻(ルージョウ級ミサイル駆逐艦,ジャンカイⅡ級フリゲート,フチ級補給艦)が24日,ロシア海軍艦艇3隻とともに,宗谷岬(そうやみさき)の西約160キロメートルの海域を北東進,その後,宗谷海峡を東航。さらに,30日,大隅海峡を西航し,東シナ海へ向けて航行。

11月18日(土)
中国軍機1機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を東シナ海から太平洋に向けて飛行。

また,19日には,中国軍機6機が,東シナ海から沖縄本島と宮古島との間の上空を往復飛行。

さらに,23日には,中国軍機5機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。このうち,4機は,東シナ海から沖縄本島と宮古島との間を往復飛行し,1機は,太平洋から東シナ海に向けて飛行。

11月28日(火)
中国海軍艦艇3隻(ジャンカイⅡ級フリゲート2隻,フチ級補給艦1隻)が,宮古島の東約100kmの海域を北西進。その後,東シナ海へ向けて航行。

12月5日(火)
中国海軍艦艇3隻が,口永良部島の西約100kmの海域を東進。その後,大隅海峡を東航し,太平洋へ進出。また,7日には,別の中国海軍艦艇1隻が,宮古島の東約110kmの海域を北西進。その後,沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し,東シナ海に向けて北西進。

12月7日(木)
中国軍機5機が,7日及び9日,東シナ海から沖縄本島と宮古島との間の上空を往復飛行。

11日には,中国軍機6機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。

17日には,中国軍機3機が,太平洋から沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。

18日には,中国軍機5機が,対馬海峡上空を通過し,東シナ海と日本海との間を往復飛行。このほか,別の中国軍機1機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を太平洋から東シナ海に向けて飛行。

20日には,中国軍機2機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。さらに,別の中国軍機1機が,東シナ海上空を飛行。

2018年

1月11日(木)
中国海軍艦艇1隻が,尖閣諸島大正島沖の接続水域内を航行。また,中国海軍潜水艦1隻が,同島沖の接続水域内を潜航。同潜水艦は,翌12日,東シナ海海上にて浮上し,中国国旗を掲揚して航行。さらに,29日,中国海軍艦艇1隻が,対馬海峡を北上し一時的に日本海に進出した後,同海峡を南下し,東シナ海に向けて航行。

1月29日(月)
中国軍機1機が,対馬海峡上空を通過し,東シナ海と日本海との間を往復飛行。

2月26日(月)
中国海軍艦艇1隻が,下対馬の西南西約70kmの海域を北東進。その後,同艦艇は,対馬海峡を北上し,一時的に日本海に進出した後,28日に同海峡を南下し,東シナ海に向けて航行。

2月27日(火)
中国軍機1機が,対馬の北方の上空を通過し,東シナ海と日本海との間を往復飛行。

3月23日(金)
中国軍機8機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を往復飛行。

4月5日(木)
中国海軍艦艇3隻が,宮古島の北北東約130kmの海域を南東進。その後,同艦艇は,沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し,太平洋に向けて南東進。

20日には,中国海軍艦艇7隻が,与那国島の南約350kmを東進し,空母「遼寧」から複数の艦載戦闘機(推定)が飛行。21日には,同艦艇が,宮古島の東約120kmの海域を北西進し,沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し,東シナ海に向けて北西進。

24日には,中国海軍艦艇1隻が,対馬海峡を北東進し,日本海へ航行。29日,同艦艇は,対馬海峡を南西進し,東シナ海へ向けて航行。

4月18日(水)
中国軍機2機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を東シナ海から太平洋に向けて飛行。

19日には,中国軍機6機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。このうち,2機は往復飛行し,残りの4機は,東シナ海から太平洋に向けて飛行。

20日には,中国軍機2機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を東シナ海から太平洋に向けて飛行。

26日には,中国軍機6機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。このうち,2機は往復飛行し,残りの4機は,東シナ海から太平洋へ向けて飛行。

28日には,中国軍機1機が,対馬の北方を通過し,東シナ海と日本海との間の上空を往復飛行。

5月11日(金)
中国軍機8機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を飛行。このうち,2機が往復飛行し,4機が太平洋から東シナ海へ向けて飛行し,2機が東シナ海から太平洋へ向けて飛行。

25日には,中国軍機2機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を太平洋から東シナ海へ向けて飛行。

6月3日(日)
中国海軍艦艇1隻が,沖縄本島と宮古島の間の海域を太平洋へ向けて航行。4日には,同艦艇が,沖縄本島と宮古島の間の海域を東シナ海へ向けて航行。

17日には,中国海軍艦艇1隻が,沖縄本島と宮古島との間の海域を太平洋へ向けて航行。23日には,同艦艇が,沖縄本島と宮古島との間の海域を東シナ海へ向けて航行。

24日には,中国海軍艦艇1隻が,対馬海峡を北上し,日本海へ進出。27日には,同艦艇が,上対馬の北東約140kmの海域を南西進。その後,29日にかけて対馬海峡を南下し,東シナ海へ向けて航行。

また,29日には,中国海軍アンウェイ級病院船1隻が,我が国尖閣諸島大正島北の接続水域に入域し,その後,同島北東の接続水域から出域。

6月4日(月)
中国軍機1機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を往復飛行。

7月27日(金)
中国海軍艦艇1隻が,上対馬の北東約100kmの海域を南西進し,その後,対馬海峡を南西進し,東シナ海へ向けて航行。

中国軍機1機が,対馬の北方を通過し,東シナ海と日本海との間の上空を往復飛行。

8月6日(月)
中国海軍艦艇3隻が,種子島の東約50kmの海域を北西進し,その後,大隅海峡を西進し,東シナ海へ向けて航行。

8月8日(水)
中国海軍艦艇3隻が,口永良部島の西約40kmの海域を東進し,その後,大隅海峡を東進し,太平洋へ向けて航行。

8月28日(火)
中国海軍艦艇1隻が,下対馬の南西約130kmの海域を北東進し,その後,対馬海峡を北進し,一時的に日本海に進出したが,29日に同海峡を南進し,東シナ海に向けて航行。

8月29日(水)
中国軍機1機が,対馬の北方を通過し,東シナ海と日本海との間の上空を往復飛行。

10月2日(火)
中国海軍艦艇3隻が,宮古島の東北東約100kmの海域を北西進し,その後,沖縄本島と宮古島の間の海域を北進し,東シナ海へ向けて航行。

10月28日(日)
中国海軍艦艇1隻が,下対馬の西北西約35kmの海域を北東進し,その後,対馬海峡を北上し,一時的に日本海に進出。29日には対馬海峡を南下し,東シナ海に向けて航行。

10月29日(月)
中国軍機1機が,対馬の南方を通過し,東シナ海と日本海の上空を往復飛行。

11月25日(日)
中国海軍艦艇1隻が,下対馬の西約50kmの海域を北東進し,その後,対馬海峡を北上し,日本海へ進出。26日には,対馬海峡を南下し,東シナ海へ向けて航行。

11月26日(月)
中国軍機1機が,対馬の北方を通過し,東シナ海と日本海の上空を往復飛行。



【ソース】公安調査庁:最近の内外情勢

Wikipedia

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