テンサイシストセンチュウ(Heterodera schachtii)はテンサイ等のフダンソウ属植物やアブラナ属植物等に寄生し、特にテンサイ生産において甚大な被害を及ぼすことが知られています。
平成29年9月、長野県諏訪郡原村の一部のほ場において、テンサイシストセンチュウが我が国で初めて確認されました。
農林水産省は、関係機関と協力の上、土壌の移動防止等の対策を講じ、本線虫のまん延防止に努めています。

その他
テンサイシストセンチュウは、人畜無害であり、万が一、本線虫が付着した農作物を食しても人の健康を害することはありません。
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
【ソース】農林水産省:テンサイシストセンチュウに関する情報 更新日:平成31年2月6日