今般、ジビエの普及開発等に取り組む農林水産省の「鳥獣利活用推進支援事業」の一環として開催した「第3回ジビエ料理コンテスト」において、農林水産大臣賞等の受賞者が決定しましたのでお知らせします。
1.趣旨
農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣の捕獲数が増加傾向にある中で、これを地域資源としてとらえ、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効に活用する前向きな取組が広がっています。
このような状況の中で、農林水産省では、平成28年度からジビエの普及啓発や調査実証等に取り組む「鳥獣利活用推進支援事業」において、ジビエの全国的な需要拡大を推進しています。
本コンテストは、この一環として事業実施主体である「一般社団法人日本ジビエ振興協会」が取り組むもので、選定・表彰された料理レシピを広く紹介・提供することで、消費者等への普及啓発を図り、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進を行うものです。
第3回となる今回は93件の応募があり、書類審査及び実食審査の結果、農林水産大臣賞、農林水産省農村振興局長賞、一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞の受賞者が決定し、1月25日(金曜日)に開催された「第5回日本ジビエサミットin徳島」において表彰を行いました。
2.受賞者について
【農林水産大臣賞】
「鹿肉のビビンパとスネ肉のスープ」
上屋 薫里 氏 (カミヤ カオリ) [岐阜県飛騨猟友会清見支部(岐阜県高山市)]
【農林水産省農村振興局長賞】
「山の幸 鹿焼売 鹿汁あんかけ」
小倉 英隆 氏 (オグラ ヒデタカ) [都城グリーンホテル(宮崎県都城市)]
【一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞】
「鹿肉のクスクス」
木戸 悠輔 氏 (キド ユウスケ) [ヒカリキッチン(宮崎県えびの市)]
(参考)
「第3回ジビエ料理コンテスト」受賞レシピ(外部リンク)
<添付資料>
「第3回ジビエ料理コンテスト」レシピブック(PDF : 742KB)
【ソース】農林水産省:「第3回ジビエ料理コンテスト」の結果について