東日本以西では冬の平均気温がかなり高く、
特に沖縄・奄美は記録的な暖冬となった
◆東・西日本と沖縄・奄美では、北からの寒気の影響は弱く、冬の平均気温はかなり高くなった。
◆特に、沖縄・奄美では冬の平均気温の平年差が+1.8℃となり、冬の平均気温として最も高くなった(統計開始は1946/47年冬)。
北・東・西日本日本海側の冬の降雪量はかなり少なく、
西日本日本海側は記録的な少雪となった
◆北日本日本海側では、発達した低気圧や湿った空気の影響が弱く、冬の降雪量は平野部を中心にかなり少なくなった。
◆東・西日本日本海側でも、寒気の影響が弱かったため、冬の降雪量はかなり少なくなった。
◆特に、西日本日本海側の冬の降雪量は平年比7%となり、冬の降雪量として最も少なくなった(統計開始は1961/62年冬)。
冬の降水量は、北・東日本で少なく、
沖縄・奄美で多くなった
◆北・東日本では、発達した低気圧や湿った空気の影響を受けにくく、冬の降水量は少なく、北日本太平洋側ではかなり少なくなった。
◆一方、沖縄・奄美では、暖かく湿った空気の影響で、冬の降水量は多くなった。
2019年冬(2018年12月~2019年2月)

2018年12月

2019年1月

2019年2月

※詳細は下記ソースよりご確認ください。
【ソース】気象庁:冬(12~2月)の天候
【ソース】気象庁:12月の天候