2019/03/17

【財務省】《日本経済新聞社がイギリスのフィナンシャルタイムズを買収》 麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(平成27年7月24日(金曜日))o

【質疑応答】

問)
  日本経済新聞社がイギリスのフィナンシャルタイムズの買収で合意したと発表して大きく報じられております。大臣は従来から日本のマスコミと海外の記事とを読み比べておられますし、我々日本の新聞やテレビには率直で、時には厳しい御意見を頂戴する貴重な読者、視聴者のお一人でいらっしゃいます。フィナンシャルタイムズの記事の内容にどのような影響が出るか、特に日本経済の姿がフィナンシャルタイムズの読者により正確に伝わるのか、それとも時には政権の意向にそぐわないような形で伝わっていく可能性が多いのか、プラス面、マイナス面を含めて教えてください。

答)
  個人的にはフィナンシャルタイムズという新聞はクオリティーのすごく高い新聞だと思いますけれどもね。海外で読みたくなる新聞の中の1つだと僕はそう思いますけれども、そのフィナンシャルタイムズが日経新聞に良い影響を与えてもらうということの方が私ら日本の読者にとっては大きいと思いますね。それをどれだけきちんと理解してそれをとってくる、それをそのままきちんと載せられる、妙に脚色しないで、ちゃんと自分でそれを第三者の意見としてきちんと載っける、大量に人を送り込んでもろくなことはありませんから、有能な人を1人か2人か送り込んできっちりやっていくという姿勢でやらないと、こういうのはうまくいきません。外国の場合は、日本から発信される記事というのは、日本語を読めない人が多いからジャパンタイムズを読んで書いている記者が多いからね。そういった意味では日経新聞のまともな経済記事が英訳されてきちんとした形でフィナンシャルタイムズに載るようになるというのは、それは日本にとっても決して悪いことではありません。良いことだと思いますよ。1,600億円で採算が合うとか合わないとかというのは私にはわからない。



※詳細は下記ソースよりご確認ください。



【ソース】財務省:麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(平成27年7月24日(金曜日))

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