2019/04/03

【財務省】「世銀の融資が行かなくてもいい国(中国)に行っている」 麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣記者会見の概要(平成31年2月10日(日曜日))

【質疑応答】

問)
  次の世界銀行の総裁になる人に対して、最も大臣が重要視される人物像というのは。

答)
  質の高いインフラストラクチャということに関連してですが、発展途上国では、融資が焦げついたり、いろいろしているところはよく聞かれる話です。世銀については、出資をする側としては、融資が行くべきところより、行かなくてもいい、卒業してもいいような国に行っている分があるために、行くべきところへの金が少なくなっているという実態があるように見えます。そういった意味では、融資をもう少しきちんと選別してもらう、そしてその融資に当たっては、その中の内容を、量より質の方を重視してもらわなければいけないという、この2つですかね、基本的には。

問)
  要するに、それは中国が新興国向けによく借金漬けにして支配権を取るといった動きも指摘されたりしていますけれども、そういうところに楔を打つ動きと思えばよろしいのでしょうか。

答)
  私はそれをもう少し品良く言っている、ということです。



※詳細は下記ソースよりご確認ください。



【ソース】財務省:麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣記者会見の概要(平成31年2月10日(日曜日))

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