本日以降、小規模な施設の関係者は、消防法第17条の3の3に基づく点検報告書として、このアプリを用いて作成した点検結果報告書を消防署等へ提出することができます。
1 目的
消防法令により防火対象物に設置が義務付けられた消火器は、定期的に点検される必要があります。また、防火対象物の関係者は、当該点検の結果を定期的に消防署等に報告するよう義務付けられています。
平成30年3月28日に公布された消防法施行令の一部を改正する政令等により、平成31年10月1日から、延べ面積が150平方メートル未満の小規模な飲食店等にも新たに消火器具の設置が義務付けられることとなりました。本アプリは、これらの施設等の関係者の方々が御自身で消火器の点検と報告書の作成を行うことを支援するためのツールの一つとして提供するものです。
2 消火器点検アプリの概要
本アプリは、写真等を用いた案内により、消防法令に規定する点検の基準に適合しているかどうかを選択するとともに、その点検結果を消防法令に定められた報告書の様式に反映し、PDF ファイルとして出力することができるアプリです(詳細は別紙参照)。


3 使用方法
以下の消防庁ホームページから、「App Store」又は「Google Play」の「消火器点検アプリ」ダウンロード画面へアクセスすることが可能です。
※ 本アプリは、iOS11 以上の iPhone 及び iPad、Android OS 7.0 以上のスマートフォン及びタブレット端末で利用可能です。
<消防庁ホームページURL>
https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/prevention001.html
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
【ソース】消防庁:消火器点検アプリの本格運用の開始(平成31年4月18日)
【ソース】消防庁:平成31年 報道発表