【質疑応答】
問)
今おっしゃられた文書改ざんの関係で、各局のメディアに森友学園の改ざんの件で自殺した職員のお父さんがインタビューに答えていますけれども、テレビ朝日のインタビューでも上司に言われて報告書に嘘を書かされた、それが耐えられなかった、上司には逆らえず、その嘘を書いたことが自分の負担になって死につながったというふうにインタビューに答えていますが、この点に関して受け止めなどございましたらお願いします。
答)
報道の内容について逐一コメントすることはありませんよ、これまでも。あなたの質問だからといって特別にすることはないから、ないのだと思いますね。だからそういった意味では、関与した職員に対しての処分に関しましては、これまでに我々としては適正に処分したのだと考えていますので、いずれにしても国有財産の管理処分の話については適正にやっていかなければならないと思っています。
問)
インタビューの中では佐川さんの国税庁長官について、何でああいう人を任命したのかという発言もありました。今でも国税庁長官に任命したことに関して間違いはなかったと。
答)
そう思っています。佐川という人物に関しましては、私共としては行政官として極めて有能な行政官だったと評価、私共はきちんとそうした対応と思っています。
問)
恐らく臨時国会でも野党側はこの点に関して、麻生さんが続投なされたことなどについて野党側からの追及が来ると思いますけれども、その点に関してどうお答えしますか。
答)
野党がどう質問してくるかを何であなたが知っているか、それを教えて。
問)
テレビのインタビュー、番組などで麻生さんが倒れたら安倍内閣は倒れるというふうに、共産党の小池書記長が言ったりとかもしていますので、そこに照準が合わされるのではないかと。麻生さんを目的に論戦が繰り広げられるのではないかという観測があります。
答)
というのを誰が言っているの?
問)
というのを予測して、私がそうではないかと思っています。
答)
そちらの社の話だね。あなたの見解。そちらの社の見解、あなたの見解、どっち?
問)
私の見解でいいです。どう思いますか。
答)
何とも答えられませんね、それは。留任を指名したのは総理大臣の話なのであって、私が入閣する、留任する、再任するというのは内閣総理大臣の専権事項ですから、それはそちらに言っていただかないと何とも答えようがありません。
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
【ソース】財務省:麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(平成30年10月5日(金曜日))