※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
【全般】
○ 平成31年2月5日(火)愛知県豊田市の養豚場における飼養豚の愛知県等の立入検査が実施された結果、豚コレラの患畜であることが判明した。
○ 発生農場から豚が出荷されていた長野県、岐阜県、滋賀県及び大阪府の農場においても豚コレラの疑似患畜を確認。
○ 平成31年2月6日(水)豚の殺処分等の支援について、愛知県、岐阜県、長野県知事から災害派遣要請がなされた。なお、滋賀県、大阪府については、自治体での対応が可能なことから、災害派遣要請はなされていない。
○ 平成31年2月8日(金)岐阜県、長野県知事から撤収要請がなされた。
○ 平成31年2月9日(土)愛知県知事から撤収要請がなされた。
【①愛知県における活動】
1.概要
平成31年2月6日(水)06時30分、愛知県豊田市の養豚場において豚コレラの発生が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、6日08時30分に、愛知県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
陸自 第10師団司令部(守山)、
第10特科連隊(豊川)
(2)活動規模
人員 約135名(延べ約510名)
車両 約15両(延べ約65両)
その他 LO人員2名、LO車両1両(延べLO人員10名、LO車両5両)
(3)活動内容
〇 豚舎内における豚の追い込み作業など。
〇 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理。
○ 養豚場における消毒支援。
【②岐阜県における活動】
1.概要
平成31年2月6日(水)06時30分、愛知県豊田市の養豚場から子豚が出荷されていた岐阜県恵那市の養豚場において豚コレラの発生が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、6日08時30分に、岐阜県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
陸自 第10師団司令部(守山)、
第35普通科連隊(守山)、
第14普通科連隊(金沢)、
第33普通科連隊(久居)、
自衛隊岐阜地方協力本部
(2)活動規模
人員 約135名(延べ約370名)
車両 約20両(約55両)
その他 LO人員2名、LO車両1両 (延べLO人員8名、LO車両7名)
(3)活動内容
〇 豚舎内における豚の追い込み作業など。
〇 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理。
○ 養豚場における消毒支援。
【③長野県における活動】
1.概要
平成31年2月6日(水)08時00分、愛知県豊田市の養豚場から子豚が出荷されていた長野県上伊那郡(かみいなぐん)宮田村(みやだむら)の養豚場において豚コレラの発生が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、6日10時22分に、長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長(松本)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
陸自 第13普通科連隊(松本)、
第306施設隊(松本)、
自衛隊長野地方協力本部
(2)活動規模
人員 約105名(延べ約310名)
車両 約20両(延べ約55両)
その他 LO人員4名、LO車両2両(延べLO人員16名、LO車両7名)
(3)活動内容
〇 豚舎内における豚の追い込み作業など。
〇 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理。
○ 養豚場における消毒支援。
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
【ソース】防衛省:(お知らせ) 平成31年2月9日 愛知県等における豚コレラに係る災害派遣について (最終報)
【ソース】防衛省:お知らせ 2019(平成31)年2月