【質疑応答】
問)
昨日の金田前法相のパーティーで、いわゆる共謀罪の報道をめぐって、そういう新聞を買って読む人の気がしれないという、その真意について、ちょっと確認したいのですが。
答)
真意についてですか。あのときはああいうのをやったらよくないと書いていたではないですか、新聞は。しかし、結果は違ったのだから、違ったのだったら責任は誰がとるのでしょうか。新聞。訂正記事は1個も出ていない。出ましたか。
問)
出ていない。
答)
出ていない。私の読んだ範囲で出ていない。これは訂正記事が出たかなと思って見ても、囲みでも出ていない。だから、結果としてはよくなったということになるのではないでしょうか。あおった記事と結果としては違ったら、それはあおった人の方はそれだけ結構世の中を騒がしたわけです。それで迷惑する人がいるわけだから、その責任は社会の公器だと言うのでしょう。でもそう言っているのだったら、よく聞いてください。こういう新聞は、毎回同じ新聞で、同じような新聞が同じような記事を書いて、同じような間違いをしているというのであれば、それはちょっと考えてしまいますねという話をもう大分前からしていますよ。10年以上していると思います。だから新聞記者には悪いのですが、それも言った。それも聞いていたのではないですか。
問)
私は報道を受けて。
答)
ちょこちょこ都合のいいところだけ切った記事だけ読まないで、ちゃんとそこに出ていた人達がいるはずだから、その人達に聞いてください。
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
【ソース】財務省:麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(平成29年12月15日(金曜日))