権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日韓国大使による松本外務大臣表敬(平成23年4月28日)
1. 本28日(木曜日)午後2時45分頃から約30分間,権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日韓国大使が,松本剛明外務大臣を表敬しました。
2. 双方は,日韓図書協定の国会審議を含む最近の日韓関係について意見交換を行いました。その際,松本大臣より,韓国政府が保管する日本由来の貴重な図書に対するアクセスの改善等を求めました。
3. 竹島問題については,松本大臣から,総合海洋科学基地建設事業,防波堤建設事業等の韓国政府による竹島に係る一連の措置及び最近の韓国閣僚の竹島訪問は,我が国政府として受け入れられず抗議する,一連の計画の中止を求める旨述べるとともに,韓国の国会委員会の竹島訪問等の中止を求める旨述べました。これに対して,権哲賢駐日韓国大使からは,韓国政府の立場について説明がありました。
4. 双方は,5月21日(土曜日)及び22日(日曜日)の日韓中サミットの際に,両首脳間で有意義な意見交換が行われるよう,協力していくことを確認しました。
1. 本28日(木曜日)午後2時45分頃から約30分間,権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日韓国大使が,松本剛明外務大臣を表敬しました。
2. 双方は,日韓図書協定の国会審議を含む最近の日韓関係について意見交換を行いました。その際,松本大臣より,韓国政府が保管する日本由来の貴重な図書に対するアクセスの改善等を求めました。
3. 竹島問題については,松本大臣から,総合海洋科学基地建設事業,防波堤建設事業等の韓国政府による竹島に係る一連の措置及び最近の韓国閣僚の竹島訪問は,我が国政府として受け入れられず抗議する,一連の計画の中止を求める旨述べるとともに,韓国の国会委員会の竹島訪問等の中止を求める旨述べました。これに対して,権哲賢駐日韓国大使からは,韓国政府の立場について説明がありました。
4. 双方は,5月21日(土曜日)及び22日(日曜日)の日韓中サミットの際に,両首脳間で有意義な意見交換が行われるよう,協力していくことを確認しました。
松本外務大臣による権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日韓国大使への申入れ(平成23年5月25日)
1. 本25日(水曜日)午後6時30分から約20分間,外務省において,松本剛明外務大臣は権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日韓国大使に対し,韓国閣僚の竹島への訪問,韓国国会議員の我が国北方領土への訪問について申入れを行いました。
2. 松本大臣から,白喜英(ペク・ヒヨン)女性家族部長官の竹島訪問について,竹島の領有権に関する我が国の立場に照らし到底受け入れることはできず,極めて遺憾であり,強く抗議する,このような閣僚による訪問は二度と行われないよう強く求める旨申し入れました。
3. また,松本大臣より,韓国国会議員である姜昌一(カン・チャンイル)氏,文学振(ムン・ハクジン)氏,張世煥(チャン・セファン)氏が,北方領土の国後島を訪問した件について,北方四島は我が国固有の領土である,第三国国民があたかも北方領土に対するロシアの「管轄権」を前提としたかのごとき行為を行うこと,例えば,今回の事例のように貴国国会議員がロシアの査証を取得して北方領土に入域することは,北方領土問題に関する我が国の基本的立場から到底容認できず,我が国国民の感情を傷つけるものであり,大変遺憾である,厳重に抗議する,このようなことが再び生じないよう適切な措置をとっていただきたい等強く申し入れました。
4. これに対し,権大使は,韓国側の竹島問題に関する立場を述べた上,本国政府に伝える,国会議員の北方領土訪問は韓国政府の立場とは無関係である旨述べました。
佐々江外務事務次官からシン・ガクス次期駐日韓国大使への申入れ(平成23年6月15日)
1. 本15日(水曜日)午後6時40分頃、佐々江賢一郎外務事務次官は、申珏秀(シン・ガクス)次期駐日韓国大使に電話し、同日、孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官が竹島を訪問した件について、我が方からの度重なる申し入れにもかかわらず、本件訪問が行われたことは、竹島の領有権に関する我が国立場に照らし到底受け入れることは出来ず、極めて遺憾であり、松本剛明外務大臣の指示に基づき強く抗議する、このような閣僚による訪問は二度と行われないよう強く求める旨申し入れました。
2. これに対し、申次期大使は、韓国側の竹島問題に関する立場を述べた上、本国政府に伝える旨述べました。
李仁基(イ・インギ)韓国国会行政安全委員長等の竹島訪問への申入れ(平成23年7月5日)
7月5日,李仁基(イ・インギ)韓国国会行政安全委員長等与野党の国会議員7名が竹島を訪問し,竹島の警備隊の視察,激励等を行ったことに関し,在韓国日本大使館より,韓国外交通商部に対して,竹島問題に関する我が国の立場に照らし受け入れられない旨申入れを行った。
松本外務大臣から申ガク秀(シン・ガクス)駐日韓国大使への申入れ(平成23年8月1日)
1. 本1日(月曜日)18時頃,松本剛明外務大臣は,申秀(シン・ガクス)駐日韓国大使に対し,自民党議員の一行が本1日に訪韓した際,先方から入国を拒否された件等について申入れを行いました。
2. 松本大臣からは,(1)今回の議員一行の訪韓は,単なる視察目的で通常の適正な手続を経て行うことを意図していたものであり,今回の韓国側の措置は日韓間の友好協力関係に鑑み極めて遺憾であり,措置の再考を要請する,(2)本1日の李在五(イ・ジェオ)特任長官が竹島を訪問した件についても極めて遺憾であり,また,韓国国会の「独島守護対策特別委員会」の竹島での開催についても中止を要請する,(3)現下の東アジア情勢に鑑み,日韓関係は極めて重要であり,韓国側の大局的な判断を要請する旨申入れました。
3. これに対し,申大使からは従来の韓国側の立場に基づく応答がありました。
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
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竹島(1) 竹島の領有権に関する日本の一貫した立場
竹島(2) 竹島データ
竹島(3) 竹島の領有権に関する我が国の立場と韓国による不法占拠の概要
竹島(4) 竹島の領有 鬱陵島への渡海禁止
竹島(5) 第二次大戦直後の竹島
竹島(6) サンフランシスコ平和条約における竹島の取扱い
竹島(7) 米軍爆撃訓練区域としての竹島
竹島(8) 「李承晩ライン」の設定と韓国による竹島の不法占拠
竹島(9) 国際司法裁判所への付託の提案
竹島(10) 竹島問題に関するQ&A
竹島(11) 竹島上陸(1) 菅内閣
竹島(12) 竹島上陸(2) 野田内閣
竹島(13) 竹島上陸(3) 安倍内閣
竹島(14) 韓国軍の軍事訓練
【ソース】外務省:日本の領土をめぐる情勢 > 竹島 > 報道発表等
【ソース】外務省:日本の領土をめぐる情勢 > 竹島
1. 本25日(水曜日)午後6時30分から約20分間,外務省において,松本剛明外務大臣は権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日韓国大使に対し,韓国閣僚の竹島への訪問,韓国国会議員の我が国北方領土への訪問について申入れを行いました。
2. 松本大臣から,白喜英(ペク・ヒヨン)女性家族部長官の竹島訪問について,竹島の領有権に関する我が国の立場に照らし到底受け入れることはできず,極めて遺憾であり,強く抗議する,このような閣僚による訪問は二度と行われないよう強く求める旨申し入れました。
3. また,松本大臣より,韓国国会議員である姜昌一(カン・チャンイル)氏,文学振(ムン・ハクジン)氏,張世煥(チャン・セファン)氏が,北方領土の国後島を訪問した件について,北方四島は我が国固有の領土である,第三国国民があたかも北方領土に対するロシアの「管轄権」を前提としたかのごとき行為を行うこと,例えば,今回の事例のように貴国国会議員がロシアの査証を取得して北方領土に入域することは,北方領土問題に関する我が国の基本的立場から到底容認できず,我が国国民の感情を傷つけるものであり,大変遺憾である,厳重に抗議する,このようなことが再び生じないよう適切な措置をとっていただきたい等強く申し入れました。
4. これに対し,権大使は,韓国側の竹島問題に関する立場を述べた上,本国政府に伝える,国会議員の北方領土訪問は韓国政府の立場とは無関係である旨述べました。
佐々江外務事務次官からシン・ガクス次期駐日韓国大使への申入れ(平成23年6月15日)
1. 本15日(水曜日)午後6時40分頃、佐々江賢一郎外務事務次官は、申珏秀(シン・ガクス)次期駐日韓国大使に電話し、同日、孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官が竹島を訪問した件について、我が方からの度重なる申し入れにもかかわらず、本件訪問が行われたことは、竹島の領有権に関する我が国立場に照らし到底受け入れることは出来ず、極めて遺憾であり、松本剛明外務大臣の指示に基づき強く抗議する、このような閣僚による訪問は二度と行われないよう強く求める旨申し入れました。
2. これに対し、申次期大使は、韓国側の竹島問題に関する立場を述べた上、本国政府に伝える旨述べました。
李仁基(イ・インギ)韓国国会行政安全委員長等の竹島訪問への申入れ(平成23年7月5日)
7月5日,李仁基(イ・インギ)韓国国会行政安全委員長等与野党の国会議員7名が竹島を訪問し,竹島の警備隊の視察,激励等を行ったことに関し,在韓国日本大使館より,韓国外交通商部に対して,竹島問題に関する我が国の立場に照らし受け入れられない旨申入れを行った。
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1. 本1日(月曜日)18時頃,松本剛明外務大臣は,申秀(シン・ガクス)駐日韓国大使に対し,自民党議員の一行が本1日に訪韓した際,先方から入国を拒否された件等について申入れを行いました。
2. 松本大臣からは,(1)今回の議員一行の訪韓は,単なる視察目的で通常の適正な手続を経て行うことを意図していたものであり,今回の韓国側の措置は日韓間の友好協力関係に鑑み極めて遺憾であり,措置の再考を要請する,(2)本1日の李在五(イ・ジェオ)特任長官が竹島を訪問した件についても極めて遺憾であり,また,韓国国会の「独島守護対策特別委員会」の竹島での開催についても中止を要請する,(3)現下の東アジア情勢に鑑み,日韓関係は極めて重要であり,韓国側の大局的な判断を要請する旨申入れました。
3. これに対し,申大使からは従来の韓国側の立場に基づく応答がありました。
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
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竹島(13) 竹島上陸(3) 安倍内閣
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【ソース】外務省:日本の領土をめぐる情勢 > 竹島 > 報道発表等
【ソース】外務省:日本の領土をめぐる情勢 > 竹島