概要
気象庁地震カタログに1922(大正11)年の震源を新たに追加します。
本文
気象庁では、発生した地震の震源・震度等のデータを地震カタログとして作成しています。この地震カタログは、国内外の研究機関等による調査研究の基礎資料として、長期的な地震活動の分析等に活用されています。このカタログにおける過去の地震データについては、資料の一貫性を図るため、現在の震源計算手法を用いて順次再解析を進めています。
全国で現在の地震カタログは、1923(大正12)年以降の地震についてのみ作成していましたが、今般、1922(大正11)年の地震データの再解析等が終了したことから、同年の震源等のデータを気象庁地震カタログに新たに追加します。新たに追加する地震の数は159です。
1922(大正11)年の震源・震度等のデータを追加したカタログは、以下のURLから取得いただけます。
(震源データ)
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/bulletin/hypo.html
(震度データベース)
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php
※詳細は下記ソースよりご確認ください。
【ソース】気象庁:1922(大正11)年の気象庁地震カタログの作成について